「働き方改革関連法施行後5年の総点検」の結果が公表されました(2026/4/8)
◆労働時間等に関する労働者の意識・意向アンケート調査(有効回収数 3,000)より
今後の労働時間に対する意向に関する内訳は以下で、現状維持を望む割合が最も多くなりました。
① 増やしたい、やや増やしたい
全体の10.5%。理由は多い順に「たくさん稼ぎたいから」、「自分のペースで仕事をしたいから」、「残業代がないと家計が厳しいから」でした。
② このままでよい
全体の59.5%。理由は多い順に「自分の仕事と生活のバランスを変えたくないから」、「収入を維持したいから」、「これ以上労働時間が増えると体調に影響が出るから」でした。
③ 減らしたい、やや減らしたい
全体の30.0%。理由は多い順に「自分の時間を持ちたいから」、「自分の健康を害しないため」、「長時間労働をしても収入が割に合わないから」でした。
◆企業ヒアリング調査(327社)より
① 増やしたい
53社。理由は多い順に「業務の性質の観点から」、「受注量を増やす観点から」、「労働者の希望の観点から」等でした。
② 現状のままがいい
201社。理由は多い順に「現在の業務量との観点から」、「労働者の健康確保・ワークライフバランスの観点から」、「人材確保・定着の観点から」等でした。
③ 減らしたい
73社。理由は多い順に「人材確保・定着の観点から」、「労働者の健康確保・ワークライフバランスの観点から」、「人件費抑制の観点から」等でした。
また、「労働者側から「労働時間を増やしたい」との声があがることがあるか」に対しては、「あり」が140社、「なし」は187社と、今後の動向が注目を集めそうです。
【参考】
「働き方改革関連法施工後5年の総点検」の調査結果を公表します